或るフリーターの手記

29才フリーター、日々の雑感を記す

言葉は諸刃の剣だ 幸にも不幸にもなる 

言葉は人を幸せにも不幸にもする

言葉は剣である 

悪い言葉は相手の心を叩き折り、粉々にする

良い言葉は相手の心に宿る魔物を退治してくれる

 

私たちは言葉の使い方をもっと慎重に考える必要がある

 

悪い言葉、良い言葉を判断することは難しい

「バカ野郎」という言葉があるがこれは人によって良い意味も悪い意味にも解釈できる

 

要するに、悪い、良いは受け取った側の解釈の問題だ

言葉を発信する人が、受け手側が良い解釈と受け取れるように「愛のある伝え方」をする必要がある

 

言い換えるなら、「思いやりをもって人に接するということだ」

多くの人が知っていることだ

 

言葉が剣であることを示す例がある

ガンに侵されていないのに死んでしまった人という不思議な話がある

ある男は体調が悪く医者にいった

医師に、ガンだと告げられ余命を宣告された

そして、患者はみるみる弱っていき終いには命を落とした

 

病は気からの良い例である

 

教訓

・人は言葉によって死ぬこともあるということ

・言葉は慎重に扱うべきということ

・相手の話を権威だけで鵜呑みにせず、他の病院にも行ってみるべきだったということ

 

これらの教訓は人生において非常に大切なことだ

 

現代はインターネットの普及により言葉が溢れているような状況だ

一つ一つ言葉を吟味している暇はないように思われる

 

しかし、そんな時代だからこそ、一つの言葉の意味をよく考えてから使うようにしたいと思う

 

これまで、何の分別もなく言葉を使ってきた

多くの人を傷つけた

それは、一様に私の無知が原因である

情報の多さに負けて、不確かな情報、愛のない言葉を発することは

自分の無知を晒して生きるようことだと思う

 

これからも、誤った言葉や根拠の薄弱な情報を発信してしまうことはあると思う

それでも、抗い続ける努力をやめてはいけないのだろう

死ぬまで、何もわかる気がしないが、常に愛を持った言葉語るように心がけたいと思う

 

・自分批評・悪魔の代弁者を育てる

・言いたいことが伝わりづらい、もっと簡潔に文章をまとめられないものだろうか

・もう少し、具体例を効果的に使えるように努力しよう

・言葉に力が感じられない

・努力賞にも届かない

 

夏目漱石の話

今日、夏目さんの「吾輩は猫である」を読んでいた

夏目漱石の文章は恐ろしく無駄がない。さらに語彙力も豊富でまったく飽きが来なかった。

面白いのは、経歴だ漱石さんは40歳頃に帝国大学教授から新聞小説家へ転身している

キャリアよりも己の好きなことをやる人にはとても憧れる

 

いつまでも成長のため変化しようという気概が感じられるからだ

私もいつまでも変化を恐れずに、「変人」でありたいと思う