或るフリーターの手記

29才フリーター、日々の雑感を記す

心模様殴書 「一鬼夜行」 第19號 「駄目なやつ」

やっとこさ、どっとこさ
ここまでやってきましたが、
またまた、堕ちています

とかく気だるい感じで
理由を探すほど暇もなく
疲れてしまいました

貴方は情けなく、全く駄目なのです

ひどく腹が痛い

おそらく、その甘い考えがよくないのでしょう
ほんとうにもう駄目なのでしょう

社会や世界は個人の趣味でできているのだと思います

とにかく我の強いものが占めるのだと思います
だから、ある意味我が儘というのは、最強で才能だと思います

私は何をやるにしても、半端者でして、なにかをやり通せたという経験がありません

ひどく頭痛がします

この期におよんで、まだ潔くもなれません

やはりこんなものは居るべきではないのかも知れません

これは太宰さんや、坂口さんの影響なのかも知れませんが、わたしの本性というのがこういうものだったのだと思います

何の才も見いだせないと、自ら蓋をして、自嘲ばかりしている人なのです

全く駄目なのです

そこのけ
そこのけ
俺様のお通りだぜ
と言うものもあるが

そういった人は
苦手です

きっと、おそらく、確証があるわけではないのですが、わたしは駄目なのです