或るフリーターの手記

29才フリーター、日々の雑感を記す

心模様殴書 「一鬼夜行」 第21號 「」

あさがきて
ひるがすぎて
よるになって
あさがくる

螺旋
流転
輪廻

困ったのは、酷く頭が痛いことで
悩んでいるのは、ほんとうの幸せについてで

自然を仰ぎ
科学を苦にする

からからなる開かずの箱を畏怖する

嘔吐嘔吐嘔吐の日々で
全く何かの病気なのでしょう

なにも探さないほうが楽なのかも知れません
今日も虹は架からず
オーロラは現れませんでした
天の川を眺める暇もなく
雲の形もぐにゃぐにゅ変わります

私はずっと夜を歩いています
朝から逃げて逃げて逃げて
堕ちて墜ちて堕ちているようです