或るフリーターの手記

29才フリーター、日々の雑感を記す

袋小路の水溜まり飛び込んだって異世界には行かない

人生、袋小路に迷い混んだ

大学時代、沢山本を読んだ
恐らく1000を越えるくらいは、、

それがなんの役にたった?

中途半端に字面だけ覚えて
なんの中身もない文字だけが浮遊し
たまに文章として書き起こすと虚しさばかりが
込み上げる。泪なんてちっとも、微塵も込み上げちゃこないそんな文章が出来上がるだけだ。。

おまけにもう活字なんて時代遅れのようだ
(大いに偏見)

動画だ動画!

雰囲気、可愛い格好いい、なんか明るい、とかそういったことが重視される
(まぁもともと、そうだったことに気づかなかっただけかも、、)


ギターも唄も中途半端、商才もない
困り果てた

叫びたい、大声で
満月がでたなら、今なら狼男にもなってしまえる気がする笑

こんなこと大半の若者が通る路なのだろうか、、
それともおらがあまりに物事を深刻に考えすぎなのだろうか、、

とりあえず、今いる場所は
薄汚れた壁に囲まれた袋小路なのだ、、

砂漠の月の音色、チャルダッシュ、異国の風景などを思い浮かべたところで、逃げ場にはならない

どしゃ降りの雨はすこし晴れたようで
小さな水溜まりができていた
思いきって飛び込んでみる
異世界には行けない

頭を強打した。。

痛む。きっと痛いのだ。

ポタポタ滴っていたから、、
何かの流動が

生きてりゃいいさ
生きてりゃいいさ

川島英五がこんなにも、身に染みる
なんてね、、

時代遅れの男になりたい、、のです
というか、、まず時代についていけない
(言い訳)怠け者なのです。。


散歩詩

深緑の傘の下
雨宿りやどかり
ぽたぽたたれる
数千億
花に王冠、クモの王冠
飾らない花は飾られた
数千億の雨の王冠
きれいだった、、