或るフリーターの手記

29才フリーター、日々の雑感を記す

空想う

空想
「現実にはあり得ないことを思うこと」

現実
「現にこうであるという状態」


「正気なさま」その他、諸々、、

アル中気味の哲学者気取りは正気を失った
現実から逃避したかったわけではないが
嫌になったのだと思う、きっと

穏やかな夕暮れ
鳥鳴く
車走る
私は、、うたた寝

最近ひどく睡眠時間が不規則だ
朝昼に寝るときもあれば夜に眠れる時もある
意識は朦朧とし、散歩に出掛けても人の顔なども
ぼやけて見える

倒れそうだ、、

心の海ではカモメがやや曇天の空と飛んでいる
船は一隻もなく、君は無人の島からそれを眺めて
いる

救助船を待つわけでもなく
ただ眺め、指笛の練習をする

(カモメのようになけはしないか、、)

ただ音を聴き眺めていたいとそういう心情になっていた

海は穏やかでざぁざぁいっている
風は薙いでいる

穏やかな夕暮れ
陽も陰り、物悲しさは一層増す
体も秒針の音に合わせ壊れてゆくのを
感じているのだが、、

なぜか幸福であった、、

酷い生きざま
とても格好よくはなく、無様なのであるが

そう悪くはないと思うのだ

強がりか諦めなのかも知れないが

なんだか、そう感じるのですよ、、

この気持ちはなんなんだ?、、

眠ろう、今日の夜も働かねばならぬのだ、、