或るフリーターの手記

29才フリーター、日々の雑感を記す

溺れ、そして、這い上がれ!

~雑多な散文をひとつ~

なにかに溺れる経験は大切なように想う

酒、タバコ、異性、その対象は挙げればきりがないが

なにかを深く知りたいのなら、やはり、それを溺愛することしかないんだと想うのです

寝食を忘れ、そのことを四六時中浮かべ、その海で
ジタバタともがく

時折、ふっと、穏やかな時が訪れ、海面に顔をだせば、空に浮かぶ月などもより一層輝きをましてみえるはず、、

溺れて、そのまんま、死んでしまうことも当然あり得るが、何かを知るにはやはり相応の覚悟が必要ということなんだろう?


様々な海に飛び込み、散々に溺れ、もがき、這い上がれ!

そして、また、
もと居た街に帰るのも良い
新たな暮らしを送るも良い

いずれにせよ、必ず、帰還した暁には、輝く景色が
あるのだと信じる他はないんだ

言葉を、芸を、私を、優しさを探し、個の輝きを放つまで、塗りつぶすのだ

今がきっと、もっとも辛い時期と思うと
後がつらくなるから

突き抜けて楽天、夜の淵、絶望が背中を押しても
決して飛び込まないでおくれ、、

朝焼けを待つ詩人になって
そこで、いつだって、だれとだって
希望を幸福を
高らかに吟っておくれ

そうしよう!、今、僕は、、
そうしよう!そう決めた!