或るフリーターの手記

29才フリーター、日々の雑感を記す

「死期の景色」

「死期の景色」

夜明け、夜勤明け
退屈な戦いが終わった

帰宅、日本酒を一杯、川へ散歩、、

今日は平日
凡そ、多くの人は働きに出かける時間だ

僕は、川へ、散歩
昨日は雨が降った
それは時折、激しい音を立てたりもしていた

水かさは増し、河川敷の眺めも変わっていた
(まぁ、よくあることだ、、)

川辺と隣接してしまった
階段に座り、一服し
僕は風来坊気取り

ぼんやり、川をみやれば
アメンボスイスイ泳ぐ
そのした、小さな魚影が映る

夜は、明けきっているというのにカラスはまだないていて
うだる夏をより一層虚しく聴かせた

ふと、子供の頃、遠い昔、こんなことがあったようなという錯覚に陥った

(ほんの数秒でそれは消えたが)

あの頃と変わったのはなんだろうかと考えて、
生まれた故郷の空に想いを馳せた

きっとそれほど何にも変わっちゃいなくて

ただ、少しやつれ疲れた僕が違う街の空で
今日も生まれて死んでいくだけの微笑み
を湛えているってだけの話なんだろう

(よく分からなかったなぁ、今の表現、、笑)

まぁ、とりあえず、それほど何にも変わっちゃ
いないって話なんです、、笑、笑
笑えるね、、
泣けちゃうね、、🐱

帰って、飲んで、眠ってしまおう

今日と明日は休みだ
1日中寝ていたって、二日酔いになったていいんだ!

最高だね
最高なんだね、、こんな日は