或るフリーターの手記

29才フリーター、日々の雑感を記す

夏の夜空に呼ばれても

7月下旬、湿気はひどかったが、暑さはそれほどでもない

朝の10時に寝て、起きると
もう夜の8時を回っていた


週5日コンビニで夜勤のアルバイトをしている僕は
今日、明日が休みということで、少し気分が落ち着いていた

(アルバイトがある日は本当に憂鬱になる
働きたくない、、)

その傍ら、曲作りをしている
その暮らしも、もう4年目

一向に芽がでない、、

まだまだ、楽しさより苦しさの方が大きい

もしかして、世の作曲家とはみんなこんなもんなのかと、、などと、寝ぼけ眼で思案をしていると

とっくに一時間が過ぎる

詩が浮かばなかったり、思い悩んだときは
夜の散歩をする

なんだか少し気分が落ち着き、
夜空などを眺めていると、なんとも心地がよい

散歩路の途中、ある橋を通りかかり
その欄干から身をのりだし
ざぁざぁと流れる川を向かえる

そして、ある程度満足したら、また夜空を
眺めながら帰る

暗い暗いそんな空ばかり
みていたせいか、最近
顔も声も暗くなってきた

その景色が嫌いではないのだが
心に霧がかかって、晴れない

いつのじだいも
青年期とは、そんなものなのか?